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外国人が働きやすい環境を 群馬県が組織立ち上げ 大使館、入管、中小企業団体など連携

 外国人が働きやすい環境を整備しようと、群馬県は4日、外国人労働者を取り巻く課題を関係機関と共有し、改善を目指す連携組織「ぐんま外国人雇用適正化推進プラットフォーム」を立ち上げると発表した。長時間労働や低賃金といった悪質な雇用状況などを把握し、参加機関がそれぞれの権限で迅速に対処する。外国人が活躍できる環境を整えて群馬の企業に定着してもらい、経済活性化や地域の安全安心な暮らしにつなげる。

 10日に初の情報交換会を開いて発足する。県と群馬労働局、東京出入国在留管理局高崎出張所、県中小企業団体中央会、県職業能力開発協会、県警、外国人技能実習機構、在日ベトナム大使館の8団体と、伊勢崎市など外国人が集住している自治体が加わる。

 県によると、他県でも外国人雇用に関するネットワークの例はあるが、大使館や幅広い団体が連携するのは珍しいという。ベトナムは本県で働く外国人の中で最も多い国籍でもあり、大使館に参加を打診した。労働者を送り出す国側にプラットフォームで把握した現状や課題を伝え、悪質な送り出し機関の排除などを促す狙いがある。

 県は情報交換会で共有された課題などを県の施策に生かす。県内企業や管理団体などを対象とした勉強会を通じ、受け入れ側の意識向上につなげる。県や県警が運用しているSNSを活用し、外国人労働者にも仕事や生活のルール、支援情報などを届ける。

 厚生労働省がまとめた外国人雇用状況(2022年10月末時点)によると、本県の外国人労働者数は4万5112人と全国で11番目に多く、5526事業所に外国人労働者がいる。国籍別に見るとベトナム1万532人、ブラジル8193人、フィリピン6004人の順に多い。

 山本一太知事はプラットフォームの発足を発表した4日の定例会見で、「外国人労働者、いわゆる外国籍県民に群馬県を働く場として選んでもらえるように、労働環境の適正化に向けた取り組みを進めていく」と話した。

 

以上、上毛新聞  [2023年8月5日] より

引用元: https://share.smartnews.com/5aUq2

 

 

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